技術書典18にて、メンバー執筆の『Webアクセシビリティの扉を開く』を頒布します

技術書典18にて、メンバー執筆の新刊『Webアクセシビリティの扉を開く』を頒布します。
この技術書は瀬戸で働く若手プログラマ、伊藤・登川の2名によって制作されました。
6/1(日)に、池袋サンシャインシティでオフラインイベントが開催されます。直接筆者と交流したい方、電子ではなく物理本が欲しいという方はぜひ会場にお越しください。
オフラインイベント開催日程
2025/6/1 (日) 11:00~17:00
※販売される書籍の「電子版」は、5/31(土)より技術書典オンラインマーケットで購入可能です
開催場所
池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
ブース「き16」にて頒布予定です。
オフライン会場で物理本を購入した方は電子本も無料でDL可能です。
参加申し込み
技術書典18特設サイトより、無料のオフライン会場入場券をご購入いただけます。
書籍紹介
みなさんは、Webアクセシビリティについて普段どの程度意識されているでしょうか?
「アクセシビリティが大事なのはわかるけれど、何から始めればいいかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 たとえば、「読み上げソフトではこのボタンがどう聞こえるのか」「キーボード操作だけで完結できるか」といった具体的な視点を持つのは、アクセシビリティを必要とする立場を経験していない限り、なかなか難しいものです。
本書では、特に「音声読み上げ」に対応したWebインターフェースの実現に役立つ技術、「WAI-ARIA」に焦点を当てて解説を行っています。WAI-ARIAは、HTMLだけでは表現しきれないインターフェースの役割や状態を、スクリーンリーダーなどの支援技術に伝えるための仕組みです。
具体的な使い方や活用例を取り上げながら、実務でどのように取り入れるかをわかりやすく紹介していきます。
アクセシビリティの改善は、「完璧を目指すこと」ではなく、「最初の一歩を踏み出すこと」から始まります。この本が、その一歩を後押しする手助けとなれば幸いです。
目次等は技術書典オンラインマーケットよりご覧いただけます。