作って納品して終わりの関係ではなく、お客さまのビジネスに必要なソフトウェアの企画から、
開発・運用のすべてを顧問のような形で担当し、ずっとビジネスの成長を支え続けていきます。
「納品のない受託開発」では、月額定額の顧問スタイルで、作るものが決まっていない段階から相談に乗ります。そして小さく始めた後はビジネスの成長にあわせて、ソフトウェアも育てていきます。
それはまるで優秀な開発チームを持つことができたような感覚を持って頂けることと思います。事業をつくりたい人をソフトウェア技術で支えるパートナーになることが私たちのミッションです。
世の中の多くのシステム会社は、受注したシステムを作ることが目的だけど、「納品のない受託開発」の場合は文字通り「納品がない」ので、システムを作ることが目的ではなくて、AsMamaが実現したい世界を成り立つようにする、そのための仕組みを作ることが目的だ、ということです。ソフトウェアを作って終わりではない。
「納品のない受託開発」のいいところは、こちらのビジョンを大切にしてくれること。普通の開発会社は、そんなことはどうでもよいとまでは言いませんが、軽視しているんじゃないでしょうか。ソニックガーデンは、そういうことこそが本当に大事だと言ってくれます。別の表現をすれば、経営目線があるんです。いわば社外取締役みたいな存在です。
本当にわが社にもCTOができた、と思っています。古臭い言葉で言えば、同志のような存在です。
私は、これまでソフトウェアの受託開発の業界に15年以上携わってきました。そして、多くの開発プロジェクトで、様々な問題が起きているのを目の当たりにしてきました。
特にソフトウェアを使い始める段階になって使いにくかったり、使われない機能があるなど、それを直すにも、もはや人もおらず改修には非常にコストと時間がかかります。
そうした問題は、そもそもが発注者と受注者の目指すゴールが、納品することか、その後に利用することなのか、すれ違っていたことに起因していると考えました。
このすれ違いを解消するために「納品をなくせばうまくいく」のではないかという仮説のもとで始めたのが、月額定額で顧問スタイルで提供する「納品のない受託開発」です。
納めて終わりの一時的な関係ではなく、最初から最後まで担当し、お客さまの一員としてビジネスの成長に貢献したいと考えています。そして、そういった関係を持てることは、担当する開発者にとっても、非常にやりがいのあることでもあります。
ソフトウェアを求めるお客さまと、ソフトウェアを提供する開発者の両方を幸せにすること、それが私の目指すソフトウェア開発の姿です。