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リアルの場で語り合う──職人合宿・弟子合宿を実施しました

ソニックガーデンでは、2025年5月〜6月に「職人合宿」と「弟子合宿」を開催しました。
私たちはリモートワークを基本としていますが、合宿のように、リアルな場での交流を通じた相互理解や成長の機会も大切にしています。
今回の記事では、2つの合宿の様子をご紹介します。

職人合宿(5/26〜27)

「職人合宿」は「納品のない受託開発」の中核となる、職人=一人前のプログラマたちが参加する合宿です。ベテランを中心に、今回から職人に加わった若手2人を含む、26人が参加しました。

会場はソニックガーデン創業以前から合宿所として使っていた「マホロバ・マインズ三浦」で、2泊3日にわたって開催しました。

九州など遠方のメンバーも多いため、初日は夜までに全員集合し、各自で懇親を深める時間としました。

一夜明けた2日目は、参加メンバーそれぞれが、この1年間の「YWT(やったこと・わかったこと・次にやること)」を共有。30人近く発表したので、午前中いっぱいかかりました。

発表するプログラマ

午後は、代表の倉貫による、経営目線の会社全体の「YWT」を共有していきました。
職人たちは4つのグループに分かれて、共有された経営課題をディスカッション。

「90分のYWT共有+ディスカッション+質疑応答」を3セット繰り返した頃には、日が暮れていました。

会社全体のYWTを説明する倉貫

最終日は、前日インプットされた経営課題に対して、会社として次に何をすべきなのか、各グループでディスカッションをしました。

ソニックガーデンの主力である職人たちが、経営と前提を共有した上で日々の業務を捉え直す合宿になりました。

ディスカッションするプログラマ達

弟子合宿

弟子合宿は、弟子=プログラマとして修行中の若手たちによる合宿です。

今回は、6/1の岡山ワークプレイスの開所式(https://www.sonicgarden.jp/join_us/blog_articles/okayama_workplace2506)に合わせて、新ワークプレイスで開催しました。

午後から夕方にかけての半日ながら、内容の濃いプログラムが実施されました。

テーマは「ソニックガーデンの一人前のプログラマの定義」。
見習い中である弟子たちが、自分たちの言葉で「一人前」の定義を考えるワークを行い、あわせて一人前になるまでの成長ステップを言語化しました。
合宿の最後では、各自、自身が現在どのステップにいるかを自己評価し、発表しました。
弟子たちが目指すべき地点と今の姿を自己分析する機会になりました。

一人前の定義を考える弟子たち
弟子それぞれが自分の定義を発表


今後もソニックガーデンでは、合宿を通じてメンバー同士の関係性を育み、よりよいチームづくりを進めていきます。

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