ソニックガーデンは2011年からリモートワークを開始し、2016年にはオフィスへの出社を撤廃、それ以降は全社員がリモートで働くことを実践しています。

介護や子育て、家族の転勤や地元へのUターンなど、人生に起こるさまざまな転機にもリモートワークであれば柔軟に対応することができます。従来のリモートワークといえば、一人でもくもくと仕事をするイメージが強くありますが、私たちはチームワークを活かしながら働ける仕組みや文化を作ってきました。ここでは、そんな「リモートチーム」の働きかたや取り組みについてご紹介します。

仮想オフィス

ソニックガーデンは全社員リモートワークで働いていて、物理的なオフィスがありません。その代わりにバーチャル空間にオフィスを用意し、社員は毎日この「仮想オフィス」にログイン(=出社)して働いています。朝、出社したら「おはようございます」と声をかけて、仕事終わりには「おわります」「お疲れさまでした」と声をかけて退社します。チャットで独り言をつぶやいたり、他の人の席にいって声をかけたりして、雑談などの気軽なコミュニケーションを取ることができる環境になっているのです。また、直接話したいと思ったら1クリックでテレビ会議が起動して、すぐに会話ができるようになっています。

言葉だけではイメージするのが難しいかもしれません。私たちの働く様子をバーチャルで見学できる動画を公開していますので、ぜひソニックガーデンの仮想オフィスを覗いてみてください。

ワークプレイス

私たちは「仮想オフィス」に出社をして働いているため、物理的な「仕事をする場所」は各自で用意する必要があります。自宅に仕事をするための場所・環境を作ることができる場合もありますが、様々な事情によりそれが難しいこともあります。

そういった場合は、会社としてその人の「働きやすさ」や「生産性を高める」ために必要な環境を用意します。それが各地に存在するソニックガーデンの「ワークプレイス」です。

ワークプレイスの一つとして東京の自由が丘にマンションの一室を借りています。仕事をする上で必要な設備が用意してあるので、このワークプレイスに物理的に出社をして働くことができます。

それ以外にも「職住近接」のワークプレイスとして、社員の家から歩いてすぐの距離にマンスリー契約のマンションを借りるなど、社員一人ひとりが能力をいかんなく発揮するために快適な仕事環境を用意するようにしています。

ソニックガーデンとしては、トップクラスで活躍できるような実力を持った社員が働きやすさと生産性を追求するためであれば、そのための経費を惜しむことはしませんし、それだけの成果を出してくれることを期待し、それに応えてくれるからこそ実現してる取り組みです。

習慣と文化

リモートチームでの働きかたを成功させるには、メンバー同士がいつでも相談できて助け合える状態にあることが大切です。この状態を保ちつつ一緒に働くことが、信頼関係の構築に繋がります。私たちが実践していることのいくつかを紹介します。

働く時間を揃える

リモートワークなので場所はどこでも構いませんが、働く時間帯はだいたい同じにしています。お互いに助け合うためにはどうすればよいのかを考えた結果、自然と時間が重なりました。

出社・退勤の様子

会議へのラジオ参加

会議の出席メンバーでなくても、興味のある会議や打ち合わせであれば、自分の仕事をしながら音声だけを傍聴することを良しとしています。そうすることで社内の状況がより把握できるようになります。

「ハッカソン」「飲み会」「ランチ会」もリモート

人数を限定して音声と画面を繋ぎっぱなしにすることで、ハッカソンをリモートで開催しています。この方法は社内勉強会や研修でも取り入れています。また、飲み会やランチ会も少人数で開催し、各自がリモートで参加することで込み入った会話もできるように工夫しています。

Alexaスキルを使った社内ハッカソンの様子
Alexaスキルを使った社内ハッカソンの様子

雑談を奨励する

会社のチームビルディングにおいて重要な「連帯感」と「親近感」を生むのが、近況の共有やアイデアを話すといった雑談です。リモートで雑談を行なうことはなかなか難しいのですが、私たちは仮想オフィスでそれを補っています。雑談は、リモートチームに欠かせない助け合いの風土を創ってくれる大切な要素です。

雑談の様子

社員家族旅行

ソニックガーデンの社員は出社はせずに、自宅で働いています。 社員が自宅で気持ちよく働くためにはご家族の理解も必要不可欠なことです。理解あるご家族のために、"感謝の気持ちを受け取っていただく"という目的で毎年社員の家族が全員集合する家族旅行を行っています。

家族会の様子