私たちソニックガーデンで募集している「顧問プログラマ」には、「大切にしている姿勢」があります。 その姿にたどり着くためには、高いプログラミングの技術力はもちろんのこと、お客さまの前での所作や会話をはじめ、問題解決と提案で満足していただくための顧問としての能力も求められます。

そして、その上で一流の「顧問プログラマ」とは、指示や命令ではなく自発的かつ自律的に行動するセルフマネジメントができつつ、チームの仲間とコミュニケーションをとって助け合い常に自分自身を磨いていける人だと考えます。そうした人間性を最も重視しているのです。

顧問プログラマに求められる資質

「納品のない受託開発」では、職人の一人一人が「顧問」としてお客さまを担当します。日々の仕事はチームで対応しますが、お客さまから見た場合、その「顧問」がすべての相談の窓口になります。その「顧問」は打ち合わせの場で自分で答えられなければいけません

そのために、お客さまからの相談を引き受けるところから、それに対する回答や提案をすること、ソフトウェアが必要ならその設計と実装、そして運用までのすべてができる必要があります。職人としてのスペシャリティを発揮する「技術力」と呼んでいるスキルです。

また、「顧問プログラマ」は相談役やコンサルタントとして、打ち合わせの中で問題の本質を理解して、それまでの経験や知見をもとに適切なアドバイスをすることも期待されています。お客さまのためにホスピタリティのある対応ができて一人前の顧問と呼べます。

お客さまに信頼してもらうためには毎週の成果をしっかり出していくこと、仲間に信頼されるためには毎日の仕事をしっかり行い、困った時には相談しあうことです。そうした信頼関係づくりが当たり前にできる真面目な人間性(パーソナリティ)はとても大切です。

スペシャリティー プログラマとして技術と向き合う姿

「納品のない受託開発」では、お客さまの事業が続く限りパートナーとしてソフトウェアのサポートを行います。提供する価値の一つはソフトウェアが動き続けることで、ソフトウェアがどんな技術で動いているかは、私たちの責任範囲で選定させてもらっています。

現在、扱っている技術要素で必須のものは以下になります。

バーチャルCTO

Ruby on Rails, ウェブ開発

RDB, データモデリング

AWS, クラウド設計・運用

GitHubでのチーム開発

業務ハッカー

kintone(サイボウズ社)

JavaScript, CSS, HTML

業務分析、業務フロー図

GitHubでのチーム開発

上記に加えて、全員が必須のスキルではありませんが、iOSやAndroidのアプリを扱うケースなどがあります。得意不得意の分野があっても良いですが、何か一つ抜きん出ているものを持っていれば仲間を助けることができます。

私たちの考える「技術力」は、色々な言語を使いこなせるとか、最新の技術要素に詳しいなどといったことよりも、誰が見ても読みやすいソースコードが書けることや、安定して運用するための基礎知識を持っているか、といった基礎力があることを重視しています。

採用試験では必ずソースコードレビューを行っています。自分一人で書いたソースコードを見せてもらいます。コードレビューで見るのは、言語の習得レベルというよりも、ソースコードにおいて何を大事にしているか、スジが良いかどうか、という点を見極めます。

ホスピタリティー 顧問として価値を提供する姿

「顧問プログラマ」のことを私たちは「コンサルティング・プログラマ」とも呼びます。それはコンサルタントとしての仕事こそが大事な価値の見せ方の一つだからです。良いプログラムを書くだけではお客さまには届きません。コミュニケーション能力も必要です。

以下のようなことを「打ち合わせ中」にライブで行います。

  • 困っている課題の本質を引き出せる問いをする
  • 複雑な現状と課題を抽象化・整理して理解する
  • 抱える課題を解決する方法を論理的に説明する
  • 解決した後の具体的な状態を絵にして共有する
  • 話し合いが脇道にそれないよう上手に進行する

お客さまとの打ち合わせこそが、「顧問プログラマ」にとっての価値を伝えるための最大の見せ場になります。持ち帰って検討ではなく、その場で問題解決します。その打ち合わせで満足していただくためにも、プログラミングをしていると言っても過言ではありません。

一週間の成果をうまくデモンストレーションやプレゼンテーションする能力がなければ、お客さまには満足していただけません。もしくは、技術的な課題があり想定していた成果が出せない週もあるでしょう。その際にも納得してもらえるような説明をすることも仕事です

何よりもお客さまのチームの一員として、お客さまの立場に立って、どれだけ親身に相談にのることができるか、プロフェッショナルとしての提案ができるのか、限られた時間で満足してもらえるのか、そうしたことを身につけて初めて一人前となることができます。

パーソナリティー 人間性を磨き続ける姿

どれだけ技術力が高く、問題解決ができるといっても、最後は人間性が求められます。私たちの仕事は、決められた作業をこなすような仕事ではありません。人と人が関わります。そうしたとき、仕事にはその人の人間性が現れます。人間性を磨くことも忘れません。

私たちが一緒に働きたいのは、たとえば以下のような人です。

  • 気軽さと真面目さを両立できて、仕事を楽しめる人
  • 顧客や仲間とのチームワークを築くことができる人
  • セルフマネジメントできて仕事と家族を両立できる人
  • 遅巧よりも拙速で、相談しながら仕事を進められる人
  • 人への思いやりをもってコミュニケーションできる人
  • 向上心があって、新しいことに挑戦し続けられる人
  • ふりかえりを通じて、自分自身を変化していける人

私たちソニックガーデンでは会社ではあるけれど、お金を生み出す仕組みとしての会社というよりも、一緒に働く仲間の結果としての会社でありたいし、そのためにも事業のためよりも、一緒に働いて楽しいかどうか、気が合うかどうかを、とても大事にしています。

お客さまから見ても、いつも元気で自信をもって対応してくれる「顧問プログラマ」の方が安心して相談することができます。そうしたお客さまの前での所作として、いつでも人として気持ち良く振舞うことも、プロフェッショナルとして求められる条件の一つです。

このようにソニックガーデンで働くことは高い意識と人間性を求められますが、だからといって常に堅苦しくいると息が詰まります。むしろ普段のコミュニケーションでは気軽に楽しく仕事をしています。その両立できる性格こそが最も求められる部分だと考えます。