よくあるお悩み・ニーズ
- テレワークで働く新社会人に必要な心構えを学んでもらいたい
- テレワーク中の勤務態度に戸惑うことが多い
- テレワークでもオフィス同様、仕事に集中してほしい
- 上司や同僚を不安にさせない仕事の進め方をしてほしい
- チャットやテレビ会議などテレワークで必要なスキルを身につけてほしい
研修内容・特徴
コロナ禍をきっかけに、多くの企業がリモートワークを導入しました。
結果として、うまく導入できた企業もあれば、うまくできていない企業もあるでしょう。
リモートでもチームワークを生かして成果を上げているチームや企業があります。
そうしたチームや企業に共通するのは、企業側における制度や環境などの整備はもちろんですが、働く個々人がリモートワークに適したスキルや考え方を持っているという点です。
この研修は社会人としてのビジネスの基礎、考え方、心構えなどの基本を身につけるプログラムです。
プログラムはテレワーク・リモートワークという働き方に最適化しており、テレワークであっても、なぜ身だしなみを整えなければならないのか、なぜテレビ会議で顔を出す必要があるのか、報告や連絡、相談はなぜ必要なのか、など、間違いがちな部分を根拠をもって理解してもらえる形になっています。
また、「テレワークにおける仕事の進め方」、「コミュニケーション方法」といった「成果を上げる人材になる」という点にも注力しています。
※プログラム内では基本的なビジネスマナー(敬語、名刺交換の仕方、電話対応)に触れないため、一般的なビジネス研修と併用して受講することも可能です。
講師プロフィール

八角 嘉紘
新卒でコンサルティング会社に入社後、IT企業の業績アップをミッションとしたコンサルティング部隊の責任者を経験。
現在は株式会社ソニックガーデンの広報・マーケティング活動や、新規事業・自社サービスの事業責任者を務めながら、リモートワーク普及・啓蒙メディア「リモートワーク研究所」の所長として、情報発信を続けている。
また、リモートワーク導入コンサルティングも手がけ、その企業に合ったコミュニケーション方法、労務管理やセキュリティなどの仕組み作りのサポートも行っている。
著書: テレビ会議で顔を出せ! リモートワークの新常識45 (2022/04/25発売)
研修の進め方・プログラム内容
当研修は講師による一方的な講義だけでなく、受講者参加型の研修になります。
じっと座ってただ学ぶ研修ではなく、脳をフル回転させるため学習効率が高く、身につきます。
※当研修は様々な企業の方が一緒に参加するものではなく、企業ごとの個別研修となります。
講義
- セルフチェック(テレワークで成果の上がる働き方ができているか)
- テレワークで働く上での心構え
- オフィスワークとテレワーク、働き方がどう変わるのか
ワークショップ
ワークショップは、ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)という手法を用います。研修テキストである「リモートワークの新常識45」を参加者で分担して読み込み、プレゼンしてもらいます。
ワークショップの流れ
- 研修テキスト(書籍)を参加者で分担し各自が読み込む担当を決める
- 担当部分を一斉に読み込み、要約してまとめる(紙やスライド5枚程度)
- 各担当部分を参加者が順にプレゼンする。全プレゼンが終わったらテキストを全員が理解できている状態になる
- テキスト全体について、気になったところや感想や意見を交わす
- 講師への質問、ディスカッション(さらに知りたい部分やよくわからなかった部分等)
研修テキスト内容
テレワーク
テレワークの基本、働く環境を整える、セキュリティを守る
成果を上げる
生産性を高める、心身を健やかに保つ、テレワークコミュニケーション
ツールを活用
テレビ会議ツール、チャット、クラウドツールの上手な使い方
講義
- 本日のまとめ
- 研修を通して覚えておいてほしいこと
- 研修で学んだことを明日から活かすために
研修教材として「テレビ会議で顔を出せ! リモートワークの新常識45」を利用します。
参加者の声
ABDというワークショップは初めてでしたが、長い時間をかけずに全体像を把握できるのが良かったです。大事なところをまとめてくれていると思うので、印象に残った部分も役立ちやすそうです。最後のギャラリーウォークでは、コメントから他の人の考えていること・意見が知れて面白かったです。
リモートワークについて断片的なtipsみたいなのはもらっていたが、体系立てて書かれていてよかったです。どうしても集団内の暗黙的ルールみたいなので新参者が困るのは常なので、明文化されていると「とても助かるな」と感じました。
研修の内容としては、とても要素が多く満足できるものだと思いました。ABDというワークショップは結構時間としてタイトなところがあったので、まとめ方のコツが必要になるかもしれません。
一口にリモートワークと言っても考え方、環境、セキュリティ、ツール等様々な側面があるのだなと感じました。頭ではわかっていても実践できていないこともあり、直していきたいと思います。ありがとうございました!
急にリモートワークに切り替えると生産性が落ちると思うので、事前にリモートワークで働くポイントを知ることは重要だなと感じました。この研修でリモートワーク環境の作り方やコミュニケーション方法などを体系的に知れたので、これから活用していこうと思います。
テレビ会議でのポイントとして、オーバーリアクションが挙げられていましたが、まだまだ声を出して相槌を打つことができていなかったので、これからは取り入れていきたいと思いました。
研修のワークショップがABDでしたが、初めて行ったので新鮮でした。短い時間でテレワークの要点を掴むのに適しているなと思いました。他の人の意見も見れる点が楽しかったです。
書籍1冊を短時間で輪読するというワークショップは初めての体験で、やりごたえがありました。リモートワークにおける「あるある」の背景や、知らなかったアイデアを学ぶことができたので、これからはより意識して自分の働き方を改善していきたいと思います!