「好き」が仕事を連れてきて、「楽しい」が仕事を自由にする。ソニックガーデン上田氏・倉貫氏が語る「53歳の挑戦」【後編】 2019年06月28日
「新しい働き方」というと、「若い人だからできること」という雰囲気がする。しかし、人生100年時代。新しいモードにシフトを求められているのは、むしろ中高年世代なのかもしれない。「自分はもう歳だから、そんなことは出来ない。」それでいいのだろうか。
オフィスなし、上司なし、評価もなし。でも年々増収を重ねているソニックガーデンは、働き方改革の急先鋒として注目されている。その中に飛び込んだ53歳の挑戦について、ソニックガーデン代表の倉貫義人氏と上田幸哉氏にインタビューした。
- 「好き」が仕事を連れてきて、「楽しい」が仕事を自由にする。【前編】〜管理のない会社「ソニックガーデン」との出会い〜
- 「好き」が仕事を連れてきて、「楽しい」が仕事を自由にする。【後編】〜長く働く秘訣は自然体なコミュニケーション〜
インタビュアー:落合 絵美(おちあい えみ)
(Kiss and Cry PRコンサルタント /ライター/フォトグラファー)
1982年生まれ。埼玉県出身。早稲田大学第二文学部・表現芸術系専修卒。
子供の頃から文章を書くことを好み、19歳から出版社でインターン勤務。大学卒業後、高額商材の販売員を経て出版社に復職。在職中に「せっかく良い本を作っても、マーケティングとPRがわからなければ犬死だ」と痛感しPR会社に転職。コンサルティング会社、IT企業、出版社、クリニックなどの広報を幅広く担当。
一方で、プロボノとして複数のNPOの運営に関わったのち、ライターとして情報発信も開始。2018年より独立。広報のコンサルティングを行う。ライター、フォトグラファーとしても活動中。日経xwoman(クロスウーマン)プロジェクト アンバサダー。
https://www.kissandcry.me
長く働く秘訣は自然体なコミュニケーション


(一同笑)










前は全部脳内にあったんですけど、ちゃんと書いておかないと切り替えるときに「あれ、前、どこまでやってた?」ってなっちゃう。










(一同笑)


副業を自給自足。社長が全く関与しない所で新会社の立ち上げ


(一同笑)























いくつになっても働き続けられるヒント。それは好きで楽しく、価値があること










それは周りにいる仲間がそうだからっていうのもあると思います。たぶんソニックガーデンにいる仲間とか、福祉業界でやってる人たちも実にいろんなことをやっているので。みんなそこに何もためらいもない。「やりたいんだ」って相談できるメンバーや「こんなことを考えてる」っていう話をただ聞いてくれる仲間もいるし。


上田さんがいることに勇気づけられる。とても大きな証明

でも、自分たち自身で理想や、「こうあるといいな」と思える社会の在り方を体現してみたらどうかと。

























(一同笑)




前編から読む:「好き」が仕事を連れてきて、「楽しい」が仕事を自由にする。【前編】〜管理のない会社「ソニックガーデン」との出会い〜
ライター:土佐光見(とさ みつみ)
webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。


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