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ソニックガーデン初の女性プログラマは、業務改善の現場改革に挑む挑戦者だった! 2019年08月07日


業務改善からシステム開発まで一気通貫にやってしまう「業務ハック」というコンセプト。その業務ハックでお客様が抱える課題を顧問として解決しサポートしていくのがソニックガーデンの「業務ハッカー」たちです。今回、個性豊かな5名の業務ハッカーに、それぞれどんな想いを持ち、どんな仕事に取り組んでいるのか聞いてきました。

第一回目は、ソニックガーデン初の女性プログラマでもある高木咲希(たかぎさき)さんに、業務ハックのやりがいや必要なスキルなど様々なお話をお聞きしました。インタビュアーは、ベテラン業務ハッカーの上田幸哉(うえだゆきや)さんです。

システムに四苦八苦している両親の姿を見て、IT業界の構造に不満を持った学生時代

上田の顔上田
まず自己紹介からいきましょう。入社時期もお願いします。

高木の顔高木
ソニックガーデンで業務ハッカーをしています、高木です。2015年入社なので、2019年4月で5年目になりました。

上田の顔上田
5年間、どんなことをしてきましたか?

高木の顔高木
最初の1年目はソニックガーデンに「業務ハック」という仕事自体がなかったので、師匠(*ソニックガーデンには子弟制度があります)のもとで、プログラミングや仕事の仕方を学びました。1年を過ぎた頃には、お客様の新規事業のシステム開発に携わらせてもらったり、お客様対応などをしていました。

上田の顔上田
そもそもシステム開発をしているソニックガーデンに入ろうと思ったきっかけは?

高木の顔高木
入社のきっかけは、私が業務ハックに興味を持ったきっかけと重なるんです。私の両親は会計事務所を経営していて、税理士なので会計ソフトや様々な基幹ソフトを使って仕事を行います。

上田の顔上田
ご両親が経営者だったんだね。

高木の顔高木
ただ、そういったシステムには複雑な機能がいっぱいあったりして、うまく使いこなせなくてイライラしている両親の姿を見ることが多かったんです。特に母の(笑)

上田の顔上田
そういう方、少なくないんじゃないかな。

高木の顔高木
そう思いますね。両親の場合、自分たちが日々の業務で使いこなせないだけならまだしも、それを会計事務所のお客様のところに導入しなければいけないこともあるんです。でも自信がないからうまく勧められなくて、そんな風にシステムに対する苦手意識や不満を持っている姿を見てきました。

「プログラマが直接お客様とやりとりできたら、最高に幸せ!」とひらめいた

高木の顔高木
システム会社の営業さんも来てくれていましたが、新しい商品の紹介はしてくれても、サポートはあまりしてくれないんですよね。

上田の顔上田
そうだろうねぇ。

高木の顔高木
当時は私も学生で、営業の仕事を分かっていなかったのもあって、「目の前でシステムを使いこなせず、もっと違う機能が欲しいと悩んでいる人がいるのに、どうしてその思いを反映してくれないんだろう・・・」と漠然と不満に感じていました。

上田の顔上田
子供ながらに、ご両親のご苦労を感じていたんだね。

高木の顔高木
はい。システムを使いづらいのは、もちろん両親の能力が関係しているのかもしれないけれど、パソコンが苦手な人が使うなら、システム側がそちらに合わせて作ってあげる必要があるんじゃないかと。

上田の顔上田
なるほど、使う人の目線でね。

高木の顔高木
当時、勝手な想像でしたが、間に営業さんが入ることで、両親の声が作っているエンジニアさんに届いていないのではないかと考えたんです。逆に言えば、エンジニアさんが直接来てお客様の声を聞いて作ったら、すごいシステムが作れるんじゃないかなと思いました。

上田の顔上田
営業が間に入らない、お客様とエンジニアの理想の関係がひらめいたんだ。

高木の顔高木
そうです!エンジニアは自分が作ったシステムを使ってほしいと思っているから、お客様の声をきちんと聴くはず。だから、お客様は自分たちの欲しいシステムを言える。そういう関係が幸せなはずだと、なんとなくですが思うようになりました。実際にそんな会社が存在しているのかは疑問でしたけど(笑)

上田の顔上田
うん、実際はあまりないよね。

高木の顔高木
そうでしたね。就職活動をする中で、営業という仕事の役割も分かり、必要だし重要だということは分かったんですけれど、やっぱり私はお客様と直接やりとりしたいという思いが強かったんです。

上田の顔上田
なるほど。

高木の顔高木
それで、間に営業が入らずに、お客様と直に関われる会社はないのだろうかと探したんです。「直接 やりとり IT企業」みたいなベタなキーワードで検索して・・・(笑)

上田の顔上田
ようやくソニックガーデンが見つかった、と。それが入社のきっかけだったんだね。

お客様のニーズと「お客様の声を業務改善に反映させたい」という志がマッチ

上田の顔上田
今は業務ハッカーとして、お客様の業務改善に携わっているわけだけど、新規事業の開発から業務ハックの専門へと変わったきっかけを教えてください。

高木の顔高木
私がソニックガーデンに入社したときは、新規事業のシステムを開発する「納品のない受託開発」が主な事業だったので、社内システムの開発にはあまり縁がないのかなと感じ始めていました。

上田の顔上田
確かに当時は社内システムの開発はしていなかったね。

高木の顔高木
そんなとき、たまたま新規事業でお付き合いのあったお客様から「今度は社内の仕組みをITを使って整えていきたい」というご要望があったんです。以前からそういうお声がないわけではなかったんですが、ご要望が増えてきたので取り組むことになったんです。

上田の顔上田
それは願ったり叶ったりだね。

高木の顔高木
そうですね!はじめて担当したお客様は、子育てシェアのサービスを提供されている会社様でした。最初のご要望は、kintoneというサービスを導入することで実現できたのですが、その運用が始まると「もう少し機能を増やしたいし、質問もしたい」という次のご要望を頂きました。

上田の顔上田
足りない部分が出てきたんだね。

高木の顔高木
はい。そこで「社内システムに興味があると言っていたメンバーいたな」ということで、私に声がかかりました。

上田の顔上田
白羽の矢が立った、と。

高木の顔高木
はい。すでにkintoneを導入して利用されている中で、「もうちょっとこういう風に使いたいけど、どうしたらいい?」というご要望に対して、プログラムでのカスタマイズが必要な部分を担当しました。たとえば、営業先の管理であったり、従業員の有休などの管理、つまり総務人事、営業情報の管理などです。

上田の顔上田
お客様のニーズと、高木さんがこの業界に飛び込んだ「お客様と直接やりとりして、業務改善に役立ちたい」という志がマッチした瞬間だね。他にどんな案件に関わっているのかな?

高木の顔高木
最近、相談にのることが増えているのが士業のお客様です。社労士、司法書士など士業関係の方は紙作業が多かったり、顧客先に行くことが多いので、クラウドを活用することで出先からでも情報が見られるようになることで喜んで頂いています。

上田の顔上田
嬉しいね。

高木の顔高木
はい。それに士業のお客様の場合、それぞれ似ている業務が多いので業界特有の知見も蓄積できて、業務改善について提案しやすくなっていますね。

システムを作るだけじゃない、本当の業務改善をできることがやりがいにつながる

上田の顔上田
色んな業種のお客様からご相談を頂くと思うでんすが、どんな形の悩みが多いですか?

高木の顔高木
「ここをこうしたい」というはっきりとしたご依頼もあれば、「エクセルの仕組みが複雑になりすぎて困っている」「ITを使えばもっと簡単になるのでは」といった悩みがはっきりとしていない、ふわっとしたご要望もありますね。

上田の顔上田
何に困っているのか分からないけれど、とにかく困っていらっしゃるんだね。

高木の顔高木
はい。そこでまず何に困っているのかヒアリングさせて頂いて、そこに業務ハッカーとしてどう役に立てるのか考えるようにしています。

上田の顔上田
業務ハックという仕事のやりがいや、面白さはどんなところですか?

高木の顔高木
あるお客様をご担当していたときの話なんですが、システムを作り終わったときに「システムは作ったけど、作っただけじゃ使って頂けないと思うんです!」と業務ハックの師匠でもある副社長の藤原に相談したことがあったんです。

上田の顔上田
おお、すごいね。

高木の顔高木
お客様は、新しいシステムがただ導入されただけでは当然使い方は分からなくて、でもどうやって使うのか調べたり考えたりするのは面倒だし、そんな時間もないから、結局従来通りの業務方法であったり、簡単に使える紙に記録したりしてしまうだろうと。

上田の顔上田
確かに、自分の使いやすいものを使う方が楽だからね。

高木の顔高木
まさに私の両親がそうだったんです。新しいものはきっといいだろうけれど、手を出せない、という状態を見てきたので。なので「私、このシステムをお客様が使えるように、説明しにいきたいんです」と言ったら「それいいじゃん。やってみなよ」と言ってくれて。

上田の顔上田
それでお客様のところに行かせてもらったの?

高木の顔高木
はい。実際に行ったことで、色々質問を受けたり、お客様のパソコンを見せてもらうことで使いにくい部分もわかりました。他にも、顧客から問い合わせが来た時にすぐ新しいシステムを開きたいというご要望に対して、その場でブラウザに拡張機能を設定することで対応できて、すごく喜んでもらえたんです。

上田の顔上田
システムを作るだけじゃなくて、本当の意味での業務改善ができたんだね。

高木の顔高木
はい。とても嬉しかったですし、楽しかったです。

プログラマがお客様の現場にいって直接サポートすることで得られる喜び

高木の顔高木
この経験でもうひとつ嬉しかったのは、私からの提案を受けて「お客様のところに説明しに行ってきていいよ」と言ってもらえたことなんです。

上田の顔上田
確かに一般的なプログラマの仕事とは言えないよね。

高木の顔高木
「ソニックガーデンは開発会社なんだから、システムを作ることが仕事でしょ」と言われてもおかしくないところ、「お客様の業務をうまく回す、本当の意味での業務改善をサポートするという取り組み」をやっていいと言ってもらえたことが、とっても嬉しかったです。

上田の顔上田
そこがソニックガーデンのいいところだよね。お客様のところに行けたのが大事な経験だったとのことだけど、他にも気づいたことってありますか?

高木の顔高木
すごく根本的なところなんですが、「お客様は質問するのも面倒くさい」という点ですね(笑)「これを聞きたいけど説明するのが難しいし 、動いているからまぁいいや」と我慢してしまうんです。

上田の顔上田
質問することにハードルがあるんだね。僕らとしては、気軽に聞いてくれればいいのに、なんて思うけど。

高木の顔高木
システムの動きって言葉にして説明するのが難しいんですよね。お伺いして一緒に画面を見ながら「ここのボタンがね」と指差しで伝えられるのは、訪問したからこそですね。

上田の顔上田
一緒の画面を見ていれば、「ここ」とか「それをもうちょっとこう」とか言えるものね。

高木の顔高木
そうなんです。あと実際に現場に行くと、打ち合わせに出てくださっている方以外の、実際にシステムを使っている方たちに会えて直接意見を聞けるというのがすごくいいなと思いますね。

上田の顔上田
高木さんが、お父さんとお母さんがシステムに苦労している姿を見て抱いた「それなら直接プログラマとやりとりできたらいいのに」という想いが現実になった感じがして、ちょっと泣ける。あのときの夢が実現したんだね。感動しました(涙)

業務ハッカーは、日々の業務を楽しく回せるようにするサポート役

上田の顔上田
「作るだけではなくて、業務がうまく回るように」という部分を大切にしているの?

高木の顔高木
そうですね。システムを作ることが仕事というよりは、業務改善、業務がうまく回るようにするところがやっぱり仕事だなという意識は持てたので、そこはすごく大事にしています。もちろんシステムが良くなるような開発を頑張るのは当たり前として、今はお客さんと行っているミーティング自体もいいものにしたいですね。

上田の顔上田
もう少し詳しく教えてもらえますか?

高木の顔高木
ご相談に来てくださったお客様は、多かれ少なかれ業務がうまく回らないことに不満を持っていらっしゃいます。その不満やストレスの部分の話を聞くことで、気分が少しでも晴れて、日々の業務を楽しく回せるようになるのだとしたら、それも私の仕事の一部だと考えています。

上田の顔上田
気持ちの部分での業務ハックだね。

高木の顔高木
はい。業務ハックって、何もすべてシステムで実現しなくてもいいですよね。「それはシステム化せずに、付箋(ふせん)で対応する方が楽ですね」と言うときもあると思うんです。無理やり、システムに業務を載せるようなことはしたくないですね。

上田の顔上田
プログラマとかエンジニアって機能を作ってナンボみたいになりがちだけど、高木さんのようなそういう広い視野で業務改善に取り組めるのは、すごくいいですね。制限がなく、良くなるのならどんな手段でも構わないということだよね。

高木の顔高木
そうですね、他にもプロジェクトの進捗管理で困ってらっしゃったお客様がいて「高機能な進捗管理のシステムがほしい」というお話だったのですが、私がお勧めしたのは「朝会」の実施でした。

上田の顔上田
「朝会」、どんなものか説明してもらってもいいですか?

高木の顔高木
「朝会」というのは、毎朝チーム内で今日やることや、案件の進捗について10分ほどで簡単に共有するものです。ちょうど自分たちでも「朝会」をやっていて効果があると感じていたんです。

上田の顔上田
なるほど。システムの提案じゃない、自分自身の学びを提供したんですね。

高木の顔高木
それでうまく回るのなら、仕事の進め方のノウハウ提供も業務ハックだなと思います。

業務改善に取り組む仲間たちをつなぐ「業務ハック勉強会」にかける思い

上田の顔上田
業務ハッカーをしていて、大変だったことや失敗したことは何かありますか?

高木の顔高木
失敗ではないですが、一緒に業務ハックに取り組んでいたお客様のご担当の方が退職されてしまったことがあって悲しかったです。その方が退職なさったのは、もちろん前向きな理由だったと思うんですが、もしかしたら業務ハックに取り組むことでの孤独感のようなものもあったのではないかと感じました。

上田の顔上田
それも理由のひとつだったかもしれないね。

高木の顔高木
業務改善に取り組む方って、まわりにITに詳しい人がいない中で、会社のためを思って孤独に取り組んでいらっしゃる方が多いと思うんです。

上田の顔上田
なるほど。その人ができるから、なんとなく他の人は任せてしまっている状態だね。

高木の顔高木
まさにその通りです。その方が作れるから他の皆さんは当たり前に使えるけれど、それに対して「ありがとう」と言って感謝や評価をしてくれる人がいなかったり、困ったときに相談できる人が周りにいるようには見えなかったんですね。

上田の顔上田
業務改善って仕事の合間を縫って取り組んでいるのに、感謝されにくい仕事だったりするんだね。

高木の顔高木
そう思いました。その方は技術的にかなりの知識があるのに、すごく私のことを頼ってくださっていました。多分それは社内に頼れる人がいないから、社外にサポートしてくれる存在がいることを心強く感じてくださっていたんだと思います。

上田の顔上田
その経験があって、高木さんは今「業務ハック勉強会」を開催しているんだね。

高木の顔高木
はい、全国の様々な地域で、業務改善に興味のある方を対象にした勉強会です。たとえ社内で孤独だとしても、社外に仲間ができるんだったらそれは素晴らしいな、と思って始めました。

上田の顔上田
高木さんて、そんな風に状態を変えていこう、切り開いていこうという強さがあるよね。逆境の方が燃えるタイプなのかな?

高木の顔高木
そうですね。世の中には褒められて勢いづく人もいるし、嫌なことがあったらネガティブになってしまう人もいますが、私の場合は大変な状況のときの方がかえって色々なことを考えますね。

ソニックガーデンの業務ハッカーになるにはプログラミングが好きであることが大事

上田の顔上田
ソニックガーデンの業務ハッカーになるには、どんな特徴やスキルがあったらいいのか、高木さんの考えを教えてください。

高木の顔高木
直球ですが「プログラミングの技術」ですね。ソニックガーデンに相談に来てくださるお客様は、自分たちで業務改善にチャレンジをしている方が多いんです。その過程で自分たちができない領域であるシステムを作る部分に困っていらっしゃるんですね。なので、プログラミング技術は必須です。

上田の顔上田
業務ハックで必要な細かい技術で言うと?

高木の顔高木
よく使うのはkintone、JavaScript 、Google Apps Script、あとはExcelのマクロも知っていると便利ですね。Google Firebaseもたまに使います。

上田の顔上田
多岐に渡りますね。けっこう大変だ。

高木の顔高木
だから、業務ハッカーに必須なのは「プログラミングが好きであること!」ですね。私が特定の一社に在籍して業務改善に取り組む立場ではなく、ソニックガーデンで業務ハッカーとして仕事をしている理由は、システムをたくさん作ることができるからなんです。

上田の顔上田
確かにたくさん作れますよね。

高木の顔高木
人と関わるところももちろん好きなんですが、そこを重視したいなら、お客様側の社内に入ってやっていく方が関わりや業務知識もたくさん増えるはずです。けれどそちらを選ばないのは、やっぱりプログラミングが好きなんだと思います。

上田の顔上田
プログラミングが好きっていうのは、業務ハッカーとしての基本的要素だよね。「作れる人」「作るのが好き」っていう人じゃないと厳しいと私も思います。

高木の顔高木
お客様はプログラミング技術を求めて、ご相談に来られます。もちろん漠然と困っているという方から、自分たちでもプログラムを書いて「もう無理なのでお願いします」という方まで様々です。

上田の顔上田
ITにすごく詳しいお客様もいらっしゃるよね。

高木の顔高木
はい。なのでシステムのプロとして関わらなけらばというプレッシャーはありますね。もしお客様の方が詳しいという事態になってしまったら、価値がなくなってしまうので。

上田の顔上田
その上で、あとはいろんな会社の業務をイメージできる人は、仕事がやりすいかもしれないね。たとえば経理業務、人事業務、販売管理、顧客管理、営業管理などね。

高木の顔高木
あと私、社内では「おっちょこちょいキャラ」で通っているんですが、それをカバーするために、システムを活用しているんです。忘れやすいからリマインダーを設定したり、面倒くさがりの部分をシステムで補っていたり。

上田の顔上田
(笑)

高木の顔高木
私の場合ITやコンピュータは「自分のウィークポイントを補うために、必要にせまられて使っている」部分もありますね。だから、おっちょこちょいも業務ハッカーには悪くない資質だと思います(笑)

上田の顔上田
普段から自分の日常をうまく回すためにシステムを活用しているんだね。さすがプログラマ(笑)

「業務ハックは楽しい!」を広めていきたい

上田の顔上田
では最後に、高木さんはこれからどうなりたいですか?チャレンジしたいことや、考えていることがあれば教えてください。

高木の顔高木
お客様と業務ハックをしていく過程で、定例にしている業務ヒアリングなどのミーティングの時間があるんですが、「ミーティングの時間を一週間楽しみにしていました!」と言ってもらえることが増えてきていて。

上田の顔上田
それは嬉しいね。

高木の顔高木
お客様としては、それまで自分が苦労してきた業務の流れを話せたり、自分たちの業務がシステムとして形作られていくのを見るのが楽しいと感じてもらえているようです。

上田の顔上田
業務改善って楽しい仕事なんだね。

高木の顔高木
はい。業務改善の事例では「こんなに苦労していたけれど、改善することでこんな風にうまくいくようになりました」という感じで、どうしても苦労が前に出がちだと思うんです。でも実際は、業務改善それ自体がもっと楽しいものだということを伝えていきたいし、お客様にもそう感じてもらえたらいいなと思っています。

上田の顔上田
業務改善は「面倒くさい余分な作業」みたいな捉え方ではなく、「自分で変えることができる楽しい仕事」と思ってもらえたらいいね。

高木の顔高木
業務ハッカーとして「仕組みを作る側に回るのは楽しい、業務ハックは楽しい」とたくさんの人に知ってもらうことは、私のビジョンなんです。そのためにこれからも頑張って活動していこうと思っていますが、その一環として業務ハック勉強会もさらに進化させていく予定です。

上田の顔上田
それは楽しみですね。

高木の顔高木
これからは業務ハック勉強会を主催できる人を増やしていきたいんです。必要な資料をお渡ししたり、主催側に役立つ環境づくりをサポートしていければと思っています。いずれ、それぞれの会社の社内でも業務ハック勉強会が開かれたら良いな、と。

上田の顔上田
業務ハック勉強会で仲間を増やして、次は社内勉強会を開いてくれるといいよね。

高木の顔高木
そうですね。業務ハッカーとして業務改善に携わるだけではなく、業務改善に取り組む人たちの力になれるよう多方面から活動していけたらと考えています。

上田の顔上田
今後やりたいこと、業務ハッカーになった理由など、今日はたくさんのお話が聞けてとても楽しかったです。ありがとうございました!

高木の顔高木
ありがとうございました!

>>高木咲希のプロフィールを見る


「システム開発の会社の業務ハッカー」という単語だけでは、高木さんのことをまったく表現し切れていないことがわかります。高木さんに見えているのはシステムだけではなく、それを使うお客様と、そのお客様の想い。孤独で辛いという想いにも、業務がシステムとして形作られていき嬉しいという想いにも、そっと寄り添うことができるのが、高木さんが業務ハッカーとして活躍している理由なのだと思いました。これからまだまだ進化していくという業務ハック勉強会も楽しみですし、高木さんの活動によりこれから日本全国の業務改善がもっとハッピーなものへと変化していくのも楽しみです!


ライティング:岡田由美子
早稲田大学第一文学部在学中より、物書きを目指してひたすらに原稿用紙に文字を埋める日々を過ごす。卒業後、EC系のベンチャーで新規事業の開発に取り組む。現在は二児の育児の傍ら、インタビュー記事や、商品紹介のキャッチなど、また文字の世界へと戻る。

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