「いいコード」を語り合う――秋の大全体会を開催しました。
11月22日、「秋の大全体会」を開催しました。
ソニックガーデンでは毎月、全社員がオンラインで集まる1時間の「全体会」があるのですが、今回は初の試みとして、3時間に時間を拡張して「大全体会」として開催しました。
会では約60人の社員が11のグループに分かれて、以下3つのテーマでディスカッションを行いました。
■いいコード、悪いコードとは何か
■いいコードを書き続ける理由と、妥協のタイミング
■なぜ「いいコードと、生きていく。」なのか
このテーマは、ソニックガーデンの新ビジョン「いいコードと、生きていく。」を改めて考えるために設定され、各メンバーが自分なりの「いいコード」を改めて言語化し共有する場となりました。
ディスカッションした社員の感想 各テーマのディスカッションから、一部をご紹介します。
■いいコード、悪いコードとは何か
・みんな大体似たようなことを書いているので、SG内における共通認識は大体そろってそうだなーと思った。
・悪いコードにはみんな興味なくてほとんど話さなかったのが印象的だった。
・自分が思ったいいコードは隅々まで意図があり、それを示せてるコードだな、と思った
・いいコードについては日頃よく擦るネタなのであらためて思考することはなかったが、長くメンテするのがベースにあるのは揃っているのかなと思った。
■いいコードを書き続ける理由と、妥協のタイミング
・良いコードを書く理由と妥協するところの観点として、そのコードが出せる価値を最大化するという意見が自分にとって腑に落ちたところでした。
・良いコードという価値観を共有できる相手じゃないと妥協することが多くなるので、同じ価値観を持つ仲間とやっていく仕組みが大事
・妥協のタイミングについて、妥協はすり合わせでしかなくて、妥協というわけではないのかも。
・妥協を考えるときに、コスパという言葉が出た。結構しっくりきた。
・お客さんに良いソフトウェアを提供し続けることがゴールだとすると、それを続けるためには良いコードを維持する必要があるので必然かなーとは思った。
・いいコードを書き続ける理由、もちろんお客さんの事業を成長させるためもあるけど、愛着をもってコードに向き合うことができることが大きいというのが自分の中にあった。
■なぜ「いいコードと、生きていく。」なのか
・今後も良いコードを書くことで関わる人たちみんなにいい影響があるループを回していきたい。
・結局のところ目の前にある「いいコードを書く」という行動が全体にとって嬉しいことなんだよなぁという考えに至った。未来はどんな仕事をしてるんだろう。時代にあわせていいコードとは何か、アップデートし続けていくことも大事だなぁ。
・自分が良しとする良いコードを書くというあり方を目一杯体現できる、そしてそういう仲間や場がある環境を良しとする人へのメッセージとなるからなのかなと思いました。
・いろいろ理由づけはできるけど、やっぱりみんなコードが好きなんだな、だからソニックガーデンにいるんだなと思った
【最後は全員で集合写真!】