まずは話を聞きたい
採用サイト
活動を知る

「使う仲間を増やしたい」──Firebase社内体験会・ハッカソンを開催

社内Firebase体験会とハッカソンが、それぞれ、5/26(金)と6/30(金)に開催されました。イベントは社内随一のFirebase使い手である近藤(通称:こんちくん)によって行われ、多くのメンバーがFirebaseに初めて触れる機会になりました。この記事では、開催に至った経緯と共に、実際のイベントの様子を紹介します。


目次

    フォロー体制バッチリで開催、Firebaseに触れる体験

    Firebase体験会は、5/26(金)、社内から16名が参加し、約2時間で行われました。

    こんちくんの丁寧な解説の元、参加メンバーそれぞれが、Firebaseでの新しいプロジェクト作成から簡易的なチャットアプリのデプロイまでを実践。プログラミング歴が浅い若手メンバーも参加していましたが、詰まった際は直接こんちさんから指導を受けつつ、しっかりと完成まで持っていきました。


    その一ヶ月後の6/30(金)のハッカソンは、「Firebaseの何かしらのサービスを使ってたらなんでもOK」という緩めのテーマで開催。こんちくん含めたFirebase使い手集団、通称「Firestarter」メンバー3名をいつでも頼っていいというスタイルで行われ、若手メンバー含めて合計11名が参加。発表会では、8組の発表が見られました。

    今回のハッカソンでは、視聴者投票型で「挑戦度」「参考度」「面白い度」を10点配分で評価。それぞれの項目で一番点を獲得した3組に景品が送られました。

    挑戦度 1位 受賞「食品まもるくん」

    本人にとってどれだけ挑戦した内容かを評価する「挑戦度」で一位になったのは、同じシェアオフィスで働く若手2名・ベテラン1名がチームで制作した「食品まもるくん」。食材の賞味期限を管理するアプリです。

    完成まではいかず「やりたかったこと」の発表でしたが、AIに画像認識させるという、初めての技術要素にトライした点が評価され、賞を獲得しました。


    参考度 1位 受賞「Firebase Authenticationを使ったRailsアプリ」

    参考になったとどれだけ思えるかを評価する「参考度」での一位は、誰よりも案件を持つ大ベテラン制作の「Firebase Authenticationを使ったRailsアプリ」。シンプルなブログ投稿アプリです。

    メインはコードの説明パート。視聴する複数のメンバーから「参考になる」「後で見返す」と言われており、納得の受賞でした。


    面白い度 1位 受賞「飲食店検索アプリ」

    そして、評価軸なしにいいなと思った度合いを評価する「面白い度」で一位になったのは、ソニックガーデン歴2年のメンバー2名で制作した「飲食店検索アプリ」。とあるテレビ番組に出てくるお店を検索するアプリです。

    デザインにもこだわられており、完成度が高い作品でした。実はやる気溢れるあまり、前日からフライングして開発していたとのこと。著作権的にテレビの画像を使うのはマズイというコメントはありつつ、社内メンバーに一番「いいね」と思われた作品でした。


    今回ハッカソンに参加したメンバーの多くが、Firebaseを使ったことがほとんど無い状態でした。しかし体験会やハッカソン中も手厚いフォロー体制があり、特に若手のメンバーにとっては良い挑戦の場に。 また、ベテランメンバーは新しく触れる技術要素に興味津々。ハッカソン中にも、発表者やこんちくんに質問を投げかける場面が見られました。

    Firebaseの「F」をつくっての記念写真

    Firebase専門家として、仲間を増やしていく

    今回のイベントは、こんちくんの「Firebaseを社内で広げていきたい」という思いから行われました。

    ソニックガーデンでは、Railsを使った開発が主流で、Firebaseで開発を行う人間は少数派です。しかし、「FirebaseにはFirebaseの価値があり、お客様の中にもFirebaseでの開発が合っている案件を持って来る人はいる」と話すこんちくん。

    実際に、ソニックガーデンでは、社内開発のバーチャルオフィス「Remotty」を含め、Firebaseをメインに使用したシステムや案件の数は既に10件以上になってきています。ソニックガーデンとしても力を入れている技術であり、最近学び始めたメンバーもいます。

    社内でもFirebaseの専門家として頼られる存在になったこんちくんは、「使う仲間を増やして知見を貯めていきたい」と意気込みます。その言葉からは、お客様により良い価値を提供したいという姿勢がみて取れました。

    今回の社内イベントを通じてさらに自信を深めたこんちくんの、社内外での活動に今後も期待です。 技術書典でFirebaseに関する書籍も2冊出しているので、興味がある方や、学び始めだという方はぜひチェックしてみてください。

    前の記事
    「ChatGPTサービス開発ハッカソン」にメンバー3名が参加、偉人と英会話するアプリを制作しました。
    次の記事
    【技術書典14参加レポート】メンバー制作の技術書を販売!新たなつながりが生まれました
    一覧へもどる
    まずは話を聞きたい