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北陸Ruby会議01参加レポート

ソニックガーデンのプログラマの bassar です。こんにちは。

12月6日(土)の北陸Ruby会議01に、ソニックガーデンの弟子プログラマikekoの2人でイベント/懇親会ともに参加してきました。ikeko は遥々瀬戸市からの遠征です。

会場は私の出身地&ほぼ居住地である金沢市の 石川県立図書館でした。2022年にリニューアルオープンしてとんでもなくかっこいい建物になり、観光地としてもすこぶる人気のスポットです。

今回のテーマは「みんなの Ruby の使い方」ということで、お仕事からイベント、プライベートなど、さまざまな場面でのみなさんの Ruby の活用方法や Ruby の利点、なぜそれを Ruby で作るのか、などが発表されていました。

また、Ruby が30周年を迎えたということで、黎明期から Ruby を触ってきた方たちが過去を振り返るようなお話も多く聞くことができ、大変面白かったです。

私も CFP を出していたのですが、残念ながら採択とはなりませんでした。次回こそ発表できるよう、日々ネタを探していきたいと思います。

以下、私が特に面白く感じた発表です。これらの他の発表もすべて楽しく聞くことができ、あっという間に時間が流れるような体験でした。

日本Rubyの会の構造と実行とあと何か
「開発抽象化レイヤー」という概念を初めて知り、とても興味深かったです。お昼休みには発表者の高橋さんと直接お話させていただきました。ありがとうございました。

Kaigi on Rails 2025におけるsubscreenの実装について
発表者のうなすけさんの開発にかける熱量や、作ることを楽しんでいる感じがガッツリ伝わってきて、自分もガンガンやらねば!と思いました。また、Fiber や Falcon についても触っていきたいなと思いました。

STYLE
スライドやお話に惹き込まれて、とても楽しく聞かせていただきました。個人的には初めて生で伊藤さんを見れたのが嬉しかったです。

30歳を迎えたRubyの魅力と僕たちの今、そしてこれから
最近の Ruby, Rails まわりについての意見にはなるほどと思いましたし、他言語の概念も含んだ視点でのお話はとても面白かったです。他の言語ももっとやってみようと思わされました。(資料は見つけられませんでした)


お昼休みには金沢名物芝寿しの豪華なお弁当が用意されました。大変美味しくいただきました。またノベルティとしてかわいらしいロゴステッカーも配布されました。ありがとうございました。

イベントの後は金沢駅前の長八にて総勢50名以上での大懇親会が開催されました。北陸と言えばというお造りとお寿司を美味しくいただきながら、他の参加者の皆さんや運営の皆さんと楽しく交流でき、とても楽しかったです。

当日はこの季節の北陸では隔週でもあるかないかぐらいのド晴天でして、さらに他団体のキャンセルが出たことで急遽会場が倍の広さになるなど、強運にも恵まれたようでした。ちなみに記念すべき100回目の地域Ruby会議だったようです。

この強運は運営である北陸三県それぞれの Ruby コミュニティの皆様のご尽力が引き寄せたのだと思いました。それぐらい楽しく素敵なイベントでした。参加者69名でその半分ほどが北陸以外からの参加とのことでしたが、参加費無料なのに出席率100%、申し込んだ全員が出席するという快挙だったようです。

運営の皆様、とても楽しいイベントをありがとうございました!今年は Kanazawa.rb には1回も行けなかったのですが、来年はどんどん参加していきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします!

おわり

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