お客様もプログラマも幸せになる「顧問プログラマ」とはどんな仕事?上手くやる秘訣は?大阪RubyKaigi02にて講演しました!

RubyKaigiはプログラミング言語「Ruby」の国際カンファレンスであり、2006年から毎年開催され、国内外から多くの参加者が集まるRuby最大規模のイベントです。
この度、大阪RubyKaigi02【2019年9月15日(日) 場所:大阪科学技術センター】にて、弊社取締役の西見が登壇いたしました。
講演内容は下記です。
講演タイトル
【プログラミングを一生の仕事にする~顧問プログラマを8年続けて分かったこと~】

1)顧問プログラマとは?
通常の「納品して終わり」というビジネスモデルではなく、お客様と顧問契約を結び、ずっとサポートしていくのが「顧問プログラマ」。
ただ相談にのるだけでなく、事業の企画や設計を共にして、その先の動くソフトウェアを作って運用し続けるところまで伴走する。工程の一部分だけを担当するのではなく、分業せずに一手に引き受け、そして、一過性ではなく、事業を進めていく限り必要となる機能を、継続的に引き受ける。
お客様は、複雑な問題をロジカルに整理してくれる顧問プログラマがいることで、安心して相談ができる。顧問プログラマは自分で仕様を整理できるからキレイなコードが書けるし、お客様が喜んでくれる姿を直接みられるためやりがいになる。プログラミング技術を高めれば高めるほどサービス品質が上がり続け、両者に信頼関係が生まれてパートナーとして仕事ができる。




2)顧問プログラマという仕事を上手くやっていくための7つの秘訣








3)プログラマとして成長し続けるために
・決められた仕様でコードを書くのではなく、コードをシンプルにするためにむしろ仕様から一緒に決める
・プログラミングを成果物として提供するのではなく、困っている人に向けたサービスとして提供する
・お互いに「仕事」と割り切るのではなく、お互い必要なときに必要なだけ寄り添いながら物事を前に進める。つまり製造業からサービス業へシフトする。



講演スライド全体はこちらです。
https://www.slideshare.net/rootmoon/20190915-ruby02-keynote
https://www.sonicgarden.jp/inquiries/new