【北見ハッカソン in 北見工業大学】技術メンターとしてハッカソンの極意を教えに行ってきました!

株式会社ソニックガーデン新卒2年目の高谷大樹です。
普段は「納品のない受託開発」の案件や部活「エンプラス」のPOを担当しています。
今回は、僕自身初めての学生への技術メンターとして北見工業大学へお邪魔しました。
その時の様子や北海道の美味しいご飯などを記事にしましたので、ぜひご覧ください!
北見ハッカソン(in 北見工業大学)
15日(金)~17日(日)の期間で行われた北見工業大学の学生向けハッカソンの技術メンターとして、弊社からは安達・大野・高谷で北海道の北見に行ってきました。
北見ハッカソンの公式サイトはこちら
北見は北海道の東の方に位置する地域で監獄で有名な網走・世界遺産の知床半島から近いところです。 行ってみると北見駅中心は繁華街・ビジネスホテルが意外に多く、遊ぶのにも困らない非常にコンパクトで素敵な街でした。(寒さはヤバイ)
北海道1日目
オホーツク流氷館
羽田を出発し、女満別空港に到着してからレンタカーを借りて、オホーツク流氷館で観光。
天都山を車で登り網走湖、網走刑務所が見える展望台に行ってきました。
1日目夜
初日の夜は事前に調べておいた海鮮が食べられるお店へ。
落ち着いていた掘りごたつのお店で炉端焼きを食べられます。
連日の氷点下
ご飯を食べ終わり、時間はまだ20:30ぐらいでしたがすでに氷点下。
熱燗で温めた体もものの5minで冷え切る。ホテルに帰ってからコンビニで用意したウィスキーで再度飲み会を始める。
酒を飲むからの体を冷やす、酔いが冷めるの無限ループで危険な街です。
結局、それでも足りずに一人で氷点下の中歩いてスナックまで行きました。 年上のお姉さんに恋愛の極意を教わりました。
ハッカソン開始
いよいよハッカソン当日、ホテルから車で10minくらいのところにある北見工業大学に到着。 大学の中に貼られた論文のポスターなどをみると大学時代が懐かしくなりました。
お昼は「たまころ」(玉ねぎコロッケ)とうどん。北見は玉ねぎが有名らしい。 玉ねぎの甘みが揚げることでより際立って、とても美味しい。
Webアプリチームの様子
1チーム 2 ~ 5人くらいまでのチームが14チームあり、レベルは経験者から初心者までそれぞれ。
今回は僕とインテルさんがWebアプリチームの学生4人を担当することに。作ろうとしているのは北見市のイベントをスクレイピングしてFullCalendarでビジュアライズして見ることのできるWebアプリ。
スマホアプリチームの様子
大野さんはスマホアプリチームのメンターとして参加。
学生さんのPCスペック不足でシミュレーターが動かないなど、色々トラブルに見舞われたようです。
アイディアソンから初めて、二日目の成果発表を目指してガシガシ開発。複数人開発をするのは初めてな学生さんが多いのでGitについて教えたり、色々ゼロベースからのハッカソン。 果たしてものは出来上がるのか!?
夜は味覚園(焼肉)打ち上げ
夜は技術メンターの皆さんと味覚園という北見でも有名な焼肉屋で打ち上げ。
絶品すぎる焼肉。北見の人たちは「さがり」(ハラミ)とホルモンをよく食べるそうでカルビなど油分が多い肉はあまり食べないみたいです。筋もなく、とても旨味が詰まっていて油ぶんも少ないので制限時間120min永遠にお肉を堪能することができました。 個人的には大好きなラム肉をこれでもかというくらいに食べられたので大満足でした。
補足情報
ちなみに東京で北見焼肉を食べるなら「のっけ」というお店で食べられるらしいです。場所は人形町。 https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13231863/
今回堪能したラム肉と同じくらい美味しいものが田町・三田エリアで食べられるこのお店もオススメです。 「生ラムかんな 田町店」 https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13219447/
結果発表
北見工大の講堂にて全チーム(14チーム)で発表を行いました。 持ち時間は一チーム3min。東京へ帰る組の飛行機の時間もあるので3minを過ぎると問答無用で司会から止められるシステム。
VRでカーリングゲームをしながら北見のスポットを楽しむものや、北見市内の居酒屋で飲み放題のサブスクリプションを提案するスマホアプリなどアイディアだけでなくしっかりと動くものを使ってプレゼンをしていて、参加する前に想像していたよりもずっとクォリティーが高かったです。今年は生徒一人当たりのメンターの数が例年より多く、より手厚いサポートができたのが理由じゃないかなと勝手に考えていました。
担当のチームの結果は!?
惜しくも大賞は逃すも、企業賞を2チームとも受賞することができました。
Webアプリチームは焼肉券2万円分GET
スマホアプリチームは360°カメラをメンバー分GET
参加してみて感じたこと
- 学生さんの意欲・意識が高い
- すでに4回目となるので規模が大きく、協賛企業も増えているようなので学生さんへのサポートが手厚い体制になっている
- 生徒ごとのレベル・PC環境を揃えるのが一番の課題(最後のアウトプットもスタートの段階にかなり依存している)
いくつかの課題もありつつも来年度もよりパワーアップした北見ハッカソンが開催されることを期待しています!
空港の特大ザンギカリーもとても美味しかったです。
- ライティング:高谷大樹
- お酒が大好きな弟子プログラマ。学生時代にwebサービスを開発、運用を経験。「プログラマを一生の仕事にする」という思想に共感し、入社。夢は「おじいさんになってもお酒とプログラミングは現役でいること」