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子供たちと一緒に、プログラミングの楽しさに浸ろう!CoderDojo瀬戸の合宿 in 「ゲストハウスますきち」

こんにちは!ソニックガーデンでプログラマ・顧問CTOを務める中谷です。子供たちがプログラミングを楽しむ場を作るために無料の子供向けプログラミングコミュニティCoderDojo瀬戸(コーダードージョー瀬戸)を運営しています。

CoderDojo瀬戸は世界的な取り組みである 「CoderDojo」に賛同して、私が住んでいる愛知県瀬戸市で始めた活動です。CoderDojoは、2011年にアイルランドで始まった子供のための非営利プログラミング道場で、世界110か国以上の国にわたり2000以上、日本にも219以上(2020/11/07時点)あります。

今回、2020/10/24 〜 2020/10/25 で、CoderDojo瀬戸の合宿を行いました。

事の発端は会場として使っている「ゲストハウスますきち」が新型コロナウイルスの影響を受けて大変だと聞いた事です。日ごろ会場としてお世話になっているし、CoderDojo瀬戸の運営メンバーたちと何か支援をしたいね、と言う話をしていると、自然と合宿をしようとなりました。

私も含めて運営メンバーはみんな合宿主催は未経験です。もちろん新型コロナウイルスの対策もしながら進める必要もあり大変な仕事でした。しかし結果としては多くの子供たちが参加してイベントとしては大成功に終わることができました。 その時の様子がとても素敵だったので写真を交えてレポートしたいと思います!

1日目

開始の様子。窓は開放してます。卓は家族で固めるか、対面にならないように位置をずらして座るようにしました。

特別版ということで子供全員での合同作品作りや、オンラインゲーム開発を2人1組でやる「ペアプログラミング」も組み入れました。

道場の様子

作る作品は自由。各自のテーマが決まったら作り始めます。

作品作り中はみんな静かです。基本的には。

レゴを使った作品作りに取り組む子もいました。このレゴは寄付でいただいたものです!

作品を作ったあとは発表があります。

発表時にみんなから反応があるととても嬉しい!

夕食のカレーライス作りの様子

1日目の記念撮影

お風呂は近所の銭湯へ

帰ってきたらボードゲーム大会!

子供達は2段ベッドのドミトリーで眠ります。これは楽しそう・・!

翌日は巨大プラレールで遊びます。プラレール好きの運営メンバーがずっとやりたがっていた念願の企画です。明日に向けて夜中にプラレールをみんなで組み上げます。

起きている子供も加わってます。

2日目

翌朝には圧巻のプラレール場ができました!

夜遅くまで起きてたのに早朝5時に起きてScratchのチャットを開発してる子達もいました。すごい体力!(笑)

こんなの作ってくれた運営メンバーも。CoderDojo瀬戸の公式ロゴです!

プラレールイベントはもちろん大盛況でした!

プラレールに興味の無い子達は外でプログラミング(笑)

お昼は野外で「いただきます!」。

最後の記念撮影。記念撮影の時だけマスクを外しています。

以上です。子供達と大人達の両方がとても楽しんでいた様子を感じていただけたでしょうか。
振り返って思うのは、一人ではここまでできなかったなあ、という運営メンバー・子供達への感謝です。
2年前にCoderDojo瀬戸を立ち上げた時には想像もしてなかった今の状況を驚き楽しんでます。 メンバーとは2回、3回と恒例イベントにしたいね、と話をしていました。先のことは分からないけど、もしそうなったら最高ですね。

それと今回、子供達の距離がグッと縮まったのを感じました。
毎月2回、CoderDojo瀬戸をやってお互いに作品を見せ合って親睦を深めてきたけど、最後に壁を壊したのはカレーライスを一緒に食べる、というカレーライスパワーでした(笑)

この記事の筆者:中谷 一郎
アイデアを形にする事に喜びを感じるプログラマ。プライベートで三人の子育てに奮闘しながら、趣味でアプリ開発をしてメディア紹介された実績もある。好きな言葉は「楽をするためならどんな苦労も厭わない」。
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