【毎日の仕事だからこそ楽しみたいし、 楽しむための工夫を忘れずにいたい】ソニックガーデンの”遊ぶように働く”とは? 2020年10月06日
ソニックガーデンは「プログラマを一生の仕事にする」というビジョンを持っています。
難しい問題を解決する「顧問プログラマ」として、お客様と直接やりとりをしながら、すべての判断を自分自身でできる大きな裁量を持った仕事をしています。 その分、見るべき範囲や責任も大きく、お客さまの顧問として相談に応えるためには、プログラミングの実力はもちろん、日々技術を磨いていく姿勢が求められます。
その一方で、私たちはプログラマの「時間」こそもっとも大事な資源だと考えています。一生懸命働くことは大事なことですが、家族や人生を犠牲にしてまで事業が成功することを目指していません。
「今を生きている時間」を大切にするために、仕事だからといって我慢をしたり、ストレスを感じながらお金を稼ぐのではなく、毎日の仕事だからこそ”楽しむこと”を忘れずにいたいと思っています。
それがソニックガーデンの「遊ぶように働く、働くことを楽しむ」というカルチャーです。
今回はソニックガーデンのプログラマ4人に、この「遊ぶように働く」を実際どのように体現して、仕事を楽しんでいるのかを座談会で話してもらいました!
登場人物
仕事と趣味の境目がないくらいプログラミングを楽しんでいる






そして自動化するなら、せっかくだから新しい技術を使おうとなる。それで遊んだ結果が仕事に繋がる。

なんか一日中趣味で遊んでいるような……、いや仕事はしているんですけど、でも遊んでいるような感覚です。

プログラミングは大好きだから、常に頭の中にあるという感じ。なんか、ずっと考えているっていうのとも違うんですよね。



それでも常にプログラミングのことが頭にあるというか。仕事でも趣味でもアイデアが降ってくるという感覚ですね。極端な話、夢の中でもアイデアや直し方が閃いたりするし。




各自が責任を持って「無駄な開発はしない」働き方ができる


ビジネスロジックな側面だと、毎週お客さんとのミーティングがあるから、”やるべきこと”が毎週出てくるというのがあって。そういう環境だから、モチベーションの有無は関係なく、やらなければならないという感じかな。




その上でモチベーションが下がること、つまりお客さんにとって価値のないことや無駄な開発の提案を「これは必要ないです」と直接言える環境にあるので、納得できない仕事をすることがないんですね。


プログラミングに関わらず、モノづくりって楽しいもの


ソニックガーデンで自社開発した仮想オフィス「Remotty」。メンバーの働いている様子が一覧で表示されます。




ゴールがない環境で開発するには自分自身をマネジメントすることが必要







リモートでも毎日気軽にコミュニケーションをとればチームで自然と助け合いができる

とはいえ、毎日誰かとはオンラインで話しています。「ちょっといい?」という感じで声をかけて。



自然と役割が分担されて仕組みができあがっていく感じで、そういう部分がすごく助かるなぁと思います。






「Remotty」の掲示板上で困りごとを聞いてみると、誰かしら反応してくれます。
リモートで協力しながら書籍を執筆

最初は俺がこの書籍の話を受けたんですけど、一緒に書く人がいればと思って掲示板で呼びかけたんですね。そうしたら、せーじ(野上)が「参加するよ」と声をかけてくれて。そしてそのすぐ後に、社内イベントのハッカソン*があったんです。
*「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいいます。(weblioより)
過去のハッカソンの様子。このときのお題は「Alexaスキルを作って荒稼ぎハッカソン!」

その時に2人で本を書くという話をしてるうちに「お前らも書く?」っていう感じで、みんなで書くことになったんです。



Googleスプレッドシートで同時編集しながら執筆する様子。




インタビュー中も楽しそうな4人。
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- Interview/Text: 佐々木 久枝
- 編集者/ライター フルリモートでBtoBtoC領域の広報&採用のコンテンツ作成・企業サイト・コピー・各種広報ツール作成など企業のことば周りを支援している。ディレクション、アドバイス、壁打ちの段階から参画し、企業における情報資産の言語化をサポートする日々。海外在住。詳細はこちら


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