採用サイト

ブログ

全社員で"働くおもしろさ"を考える。〜『仕事技芸論』の発売前ワークショップを開催

shin3
全社員で"働くおもしろさ"を考える。〜『仕事技芸論』の発売前ワークショップを開催

「仕事の中で、おもしろいと感じた瞬間は?」

ソニックガーデンで月に一度開催しているオンラインの「全体会」で、全社員にこの問いを投げかけるワークショップを開催しました。

社員それぞれが考える「おもしろさ」が寄せられた会の様子を、各社員のコメントを元にレポートします。


なぜ「おもしろさ」をあえて言葉にするのか

このワークショップ開催のきっかけは、9月18日に発売される代表・倉貫の新刊『自分と社会をいい感じにする 仕事技芸論』でした。

 

本書は倉貫がブログで発信してきた「仕事技芸論」を書籍化したもので、仕事を「労働」ではなく「技芸」として捉え直す論考です。ソニックガーデンでは、この本の発売を機に、「秋の読書月間」として社内ワークショップを企画しています。その第一弾として8月28日の全体会でおこなったのが、今回のワークでした。

お題は、書籍の「はじめに」の中の一節から生まれました。倉貫が「本書で語りたい面白さ」として提示しているのが、数字や競争ではなく、仕事に没頭しているときの静かな充実感——「セロトニン的な面白さ」です。全社員でこの部分を読んだうえで、11のグループに分かれて、「実際の仕事の中でおもしろさを感じた経験」を持ち寄って話し合いました。発売前の本を一節だけ読むタイプの読書会、という試みです。

それぞれの「面白かった瞬間」を持ち寄る

グループで会話しながら書き込んでいったワークシートには、こんな回答が並びました。

俺は天才じゃなかろうかという設計ができたとき(次の週にはさらにいいのが)。(nof)

全然違う場面で考えたことが、関係ないはずの目の前の課題にスッとハマることがある。「あ、これ良い方向に行くわ」って直感するようなときがおもしろい。(LuckOfWise)

採用の仕事の中で、思想やカルチャーをじっくり言語化している時にセロトニン的なおもしろさを感じる。考えている時は時間をわすれて没頭していて、じわっとくる面白さはある。(nakamura)

プログラマも、コーポレートのメンバーも、「考える面白さ」を挙げる人が多かったことが印象的でした。

その一方で、「納品のない受託開発」で、お客さまと仕事をする面白さを挙げる声も目立ちました。

お客さんと対等な関係で作る機能について話し合えているとき。(makky)

仕事に手応えがあったとき。業務そのものの理解度が上がって、お客さんがやりたいことがわかったとき。自分の技術・能力が他人(お客さん)の役に立っているという実感。(t-kojima)

また、関わる相手はお客さまだけでなく、「徒弟制度」での教える・教わる関係で面白さを感じた瞬間も寄せられました。

最近、自分と同じ事を言ってるなという弟子をみたとき。(nof)

親方からフィードバックをもらったことを、実際にお客さんとの定例で実践できた時。(misamisa)

考え抜くこと。その成果が誰かの役に立つこと。その技を受け継ぐこと。こういったことが、ソニックガーデンメンバーが感じる面白さの源泉になっているようです。

著者の倉貫も同席していました

この日は「全体会」ですので、著者である倉貫も同席していました。各班からの発表のあと、感想を聞きました。

お題に「セロトニン的」という言葉があったので、みんな絶対セロトニンの定義をググるだろうなと思っていました。そこがソニックガーデンらしさだなと(笑)

笑いを誘ったあと、本の執筆意図の説明がありました。

ソニックガーデンのために書いた本ではありません。実践の例としてソニックガーデンを出してはいますが、紹介本を書いたつもりはないんです。読者に向けて、伝えたいことの例として出している、という感覚です。

そして、本のテーマである「遊ぶように働く」について。

いい仕事でないと面白くはない。いい仕事をしたら仕事は面白いんだ、ということが伝えられたら、もっと仕事に前向きな人が増えたらいいなと思って書きました。


いざ秋の読書月間へ

今回のワークを準備運動として、これから各拠点ごとのミニ読書会や、読んだ後の感想を語り合う予定です。

自分の経験を言葉にしてから読むと、どんな景色が見えるのか。また次回のレポートでお伝えできればと思います。

ソニックガーデンの働き方・考え方に興味をお持ちの方は、ぜひ採用情報もご覧ください。

この記事を書いた人:shin3

【経歴】広報担当。SIerと出版社を経て、2024年にソニックガーデンに入社。
【ソニックガーデンで働く面白さ】他で聞いたことはないが、考えてみれば納得できるな、という仕事がたくさんあること。

この記事を共有する