ソニックガーデンは2011年に、5人で独立してはじまりました。もとをたどれば、大企業のなかにあった小さなチームです。
その5人は、15年経ったいまも全員がここにいます。
そこから15年、会社の形も、働き方も、変わり続けてきました。先に計画があったわけではありません。目の前のことに手を打っているうちにこうなった、というのが実際のところです。
その道のりを、5つの時期に分けて置いています。気になったところは、当時をふりかえって書いた記事をどうぞ。
はじまりは、TISという会社のなかにあった一つの部署でした。アジャイル開発の知見を社内に広める役割から始まり、自分たちで社内SNSをつくり、やがて独立採算の事業部になります。
会社をつくろうと決めたのは、2011年の震災がきっかけでした。
独立と同時に「納品のない受託開発」を始めました。月額定額で、プログラマが顧問のように寄り添う。当時としては前例のない売り方です。
この時期に、いまも変わらない型がいくつも決まりました。価値観の合う人だけを採ること。場所を問わずに働けること。どちらも、うまくいかなかった経験から決めたことです。
オフィスの契約更新をきっかけに、全社をフルリモートに切り替えました。一人の希望から始まった働き方が、会社全体の前提になった時期です。
同じころ、新人の挑戦から「業務ハック」という事業が生まれています。経営が計画したものではありませんでした。
人が増えるにつれ、育てる仕組みが要るようになりました。親方と弟子という形の徒弟制度が始まったのがこの時期です。
同時に、自分たちが何を大切にしているのかを言葉にし直しました。10年やってきたことを、あとから言語化した作業でもあります。
AIがコードを書けるようになって、つくり方が変わりました。全社でClaudeを導入し、その知見を社外にも出しています。
効率化で生まれた余裕を、何に使うか。いまはそれを、人との関係に投じているところです。創業以来はじめての資本提携も、その考え方から生まれました。
これからも、決めた通りに進むことはないと思います。そのときどきで良いと思うほうを選んで、またふりかえる。毎年の社史は、そうやって書き足されていきます。
この先の歩みを、一緒につくる仲間を探しています。