【15期社史#0】AI時代に私たちはどう働くか? 効率化の先に「豊かさ」を追い求めた1年
育成、AIとの向き合い方、そして関係性から生まれる豊かさ。15期の「1年分の社史」をまとめました。
ピッチ上を駆け抜ける選手の姿を必死で目で追い、点が入る度に一喜一憂する……そんなワールドカップの熱狂が世界中を包み込む、2026年7月。企業理念の刷新を機に「新たな道を歩み出した」ソニックガーデンも、この1年、自らの道を思いきり駆け抜けることになりました。
きっかけのひとつは、社会全体を巻き込んだAIの大きな波です。プログラマたちの仕事の風景は一変し、生産性はかつてなく高まりました。しかしソニックガーデンがこの1年で向き合ったのは、「どれだけ効率が上がるか」だけではありません。効率が上がった、その先で何をするのか。誰と働き、何にお金と時間を使うのか――。
「ピンチと機会が同時に来ている」「若手が育ってきたなという1年」「ソニックガーデンらしさを再確認した」……。
メンバーたちの言葉をたどっていくと、15期のソニックガーデンが、AIという大波を自分たちの流儀で乗りこなしながら、「豊かさとは何か」という問いに向き合った1年だったことが見えてきます。
効率と豊かさ。その両方を追いかけた15期を、振り返ります。
15期のできごと
まずは、1年の流れをざっと振り返ります。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2025年7月 | 15期がスタート 世田谷区尾山台へ本社移転 |
| 2025年8月 | 株式会社クラシコムと資本業務提携を締結 |
| 2025年9月 | 韓国での採用活動 NHK総合で「徒弟制度」のドキュメンタリーが放送 ハッケーション月間 |
| 2025年11月 | 合宿 |
| 2025年12月 | セタプロが一般社団法人化 「納品のない受託開発」事業でISMS認証を取得 |
| 2026年2月 | 倉貫書房2冊目『新米マネージャー、最悪な未来を変える』発売 |
| 2026年4月 | 入社式(高卒・韓国メンバーを含む8名が仲間入り) セタプロが正式始動 |
| 2026年5月 | 「Claude on SonicGarden」35本を公開 キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026で優秀賞 |
| 2026年6月 | NHK総合で「徒弟制度」のドキュメンタリーが再放送 |
こうして並べてみると、この1年のソニックガーデンには、大きく3つの流れがあったことがわかります。
人が育ち、AIとの付き合い方を模索し、関係性の中で事業と豊かさを広げていく――。
この社史では、その3つを、それぞれ独立した記事としてお届けします。
この1年を、3つの物語で
第1部「人が育つ」
弟子として入ったメンバーが、開発責任者として案件を持つようになりました。高卒採用の「ユース」、そして初めての韓国採用メンバーも加わり、15期は「人が育つ」ことを実感する1年になりました。
第2部「AIと、その土台」
AIワーキンググループが発足し、Claudeを全社導入しました。プログラマたちの仕事の風景は、大きく変わりました。その裏側では、約100件におよぶインフラ刷新とISMS認証の取得という、目立たないけれど大事な土台づくりも進んでいました。
第3部「関係と豊かさ」
クラシコムとの資本提携、じぶんシリーズの新体制、レベニューシェア案件の成長など、事業と関係性が大きく動きました。あわせて、思い出に投資する合宿やハッケーション、尾山台という街に根を張った本社移転とセタプロもはじまりました。効率化の先にある「豊かさ」を、15期のソニックガーデンは追い求めました。
16期へ
人が育ち、AIとの付き合い方を模索し、関係性の中で事業と豊かさを広げていった15期。効率化で生まれた余裕を、ソニックガーデンは何に使おうとしているのか――。その問いへの答えは、3つの記事の中に散りばめられています。
最後に、代表の倉貫の言葉で、この社史を締めくくります。
倉貫(執筆: 長瀬光弘)
