なぜソニックガーデンで働くのか。価値観と向き合った新人合宿レポート
ソニックガーデンでは、入社からしばらく経った社員を集めた「新人合宿」を開催しています。本記事では、この7月の新人合宿の様子をレポートします。
参加したのは、ikeko、sota、sinotakuの3名。いずれもこの1年ほどで入社した若手たちです。
普段は全国各地で親方と共に働いている3人が、横浜オフィスに集合して、創業者にして代表の倉貫と語り合い、会社と自分の価値観を考え直す一日になりました。
創業までの経緯を聞く
合宿のはじまりは、代表の倉貫が創業までの経緯を語る時間でした。学生時代にプログラミングの楽しさを知ったこと。新卒で入ったSIerで、当時主流だった開発スタイルに違和感を覚えたこと。解決策を探すなかで、アジャイル開発の考え方に出会ったこと。やがて独立して「納品のない受託開発」にたどり着いたこと。ソニックガーデンの15年が、1本の線でつながっていく話でした。
会社の形は、リモートワークや育成の仕組みなど、時代に合わせて変えてきた。それでも「いいソフトウェアをつくりたい」ということは、創業時から変わっていない。そう語る倉貫の話を、若手たちは真剣に聞いていました。
価値観を言語化する
午後はワークショップです。「ソニックガーデンが大事にしている価値観」をみんなで書き出し、特に重要なものに絞った上で倉貫にプレゼンし、フィードバックを受けました。
そのなかで印象的だったのは「言われたことより課題解決」というテーマでした。マニュアル通りに正解を出す仕事ではなく、正解のない課題に取り組む。だからこそ、親方の背中を見て自立していく徒弟制度で育成するのだ、と。自分たちの経験を、自分たちの言葉で価値観に結びつけていました。
それに対する倉貫からのフィードバックも、今までの事業の経験に裏打ちされていました。正解のない課題には、お客さまと一緒に決めて「共犯」になることが大事だ、と。言われた通りに作るだけでは、プロとして頼りにならない。お客さまの事業の先にいるユーザーが喜ぶかを考え、ときには「作らない方がいい」と提案することもある。それができるのは「納品のない受託開発」というビジネスモデルだから、という話がありました。

「なぜここで働くのか」を発表する
最後は、1人ずつ「なぜソニックガーデンで働くのか」「これからどうしていきたいか」を発表する時間でした。自分の価値観を表明した発表に、倉貫が一人ずつフィードバックしていきます。
「その考え方だと、他の会社でもいいのでは?」「課題解決とソフトウェアづくり、どちらが大事?」といった質問で答えに詰まる場面もありましたが、問いをきっかけに考えを深め、言葉を選んで答える3人の姿が印象的でした。
1日の最後には、チェックアウトとして3人がそれぞれ感想を述べました。
sinotaku:会社の歴史を聞いて、これから進むうえで大事なヒントをたくさんもらえました。
ikeko:自分の価値観をもっと深掘りし、言語化していきたいです。
sota:今の恵まれた環境に感謝しつつ、自分にとっての働き方をあらためて見つめ直したいです。
終日みっちりのプログラムでした。夜は全員で近所のイタリアンへ。おいしい料理を囲みました。

新人合宿を終えて
参加した新人3人にとって、刺激の多い一日になったようです。
会社としての価値観は、創業から15年かけて育ててきたものです。新人が1日ですべてをキャッチアップできるわけではありません。だからこそソニックガーデンでは、大小さまざまな合宿を開催し、メンバーが自分と会社の価値観を見つめ直す機会を設けています。
今回参加した3人も、これから合宿を繰り返しながら育っていくことでしょう。
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【経歴】広報担当。SIerと出版社を経て、2024年にソニックガーデンに入社。
【ソニックガーデンで働く面白さ】他で聞いたことはないが、言われてみれば納得できるな、という仕事がたくさんあること。