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Kaigi on Rails 2026 参加レポート〜開発者と友達になり、知見を持ち帰った2日間

kuma
Kaigi on Rails 2026 参加レポート〜開発者と友達になり、知見を持ち帰った2日間

ソニックガーデンのプログラマ、kumaです。こんにちは。

10月16日(金)・17日(土)にベルサール渋谷ガーデンで開催されたKaigi on Rails 2026に参加してきました。ソニックガーデンからは多くのメンバーが参加し、tkawa、nobo、dkanの3名が登壇しました(登壇紹介記事)。招待した学生5名も一緒に参加しています。

   今年はDHHの来日もあって、会場は想像以上の盛り上がりでした。

他社の開発者と話して、友達が増えた

いちばん楽しかったのは、他社の開発者と話せたことです。懇親会や休憩時間に何人かと知り合い、AIエージェントを普段どう使っているかを情報交換できました。同じ道具を使っていても、任せ方や指示の出し方が人によってかなり違っていて、自分の使い方を見直すきっかけになりました。

最近話題になっているReActionViewの作者、Marco Rothさんとも話せました。今後もメンテを続けるつもりなのか、どういう動機で作ったのかを直接聞けました。新しめのライブラリは、導入してよいかを判断する材料が少ないものです。作者自身が実際のプロジェクトで使っていると聞けたのは、今後の技術選定の材料になりそうです。作者の人柄も分かりましたし、同じ問題を解決したいと思っていることにも共感しました。使っていて困ったらPRを送ってみようと思います。

仕事に持ち帰れる話が多かった

セッションでは、アプリの構成やライブラリの紹介など、仕事で活かせそうな技術的な知見を得られました。

特に印象に残ったのは、Marco Rothさんの「Herb in Rails 8.2: Your ERB views, now HTML-aware」です。発表ではReActionViewが紹介されていました。普段の案件では、画面の状態をStimulusで管理していて、実装が複雑になりがちです。ReActionViewを入れれば、ERBの中で完結するシンプルな実装のまま、リアクティブな画面を作れそうだと思いました。JavaScriptもERBと同じ感覚で書けるようになれば、もっと読みやすいコードを書けそうです。

セッションを聞いたあとに、ソニックガーデンのメンバーと「これは今の案件でどう活かせそうか」を話せたのもよかったです。一人で聞くだけだと「へえ」で終わってしまうところを、その場で感想戦をすると、自分の仕事に引きつけて考えられます。

ソニックガーデンを知ってもらう機会になった

今年はソニックガーデンからの登壇者も参加者も多く、会場での存在感があったと思います。他社の方と話していると、「ソニックガーデンさんは登壇者が3人もいて、参加している人も多いですね」という話題になることが何度かありました。ソニックガーデンのことを知ってもらい、興味を持っていただく機会になったんじゃないかと思います。

登壇した3名も、大勢の前で堂々と、楽しそうに発表していました。お疲れさまでした。

一緒に参加したメンバーの感想

社内の掲示板で、一緒に参加したメンバーにも感想を書いてもらいました。一部を紹介します。

gotchaneは、DHHのキーノートの熱量に圧倒されたそうです。

「特にAIがコードを読む時代において、人間がコードを読む前提での最適化の原則(DRYやSOLIDなど)を問い直し、AIがコードを読む前提での最適化を考えることも必要なのでは?という主張には考えさせられるものがあった」

kaminは、普段は聞く機会のない英語の発表を多めに聞いたそうです。中でもDHHのキーノートが印象に残ったそうです。

「Railsは20年前のコードでも意図が読めてるのってすごい。プレゼンがうまいと言語の壁があっても分かるもんなんだなぁと」

nitamiは、2日間を通しての印象をこうまとめていました。

「Keynote x2等を聞いて、世界の変化は止まらないことをより強く実感した。一方で、コミッタ達は自分たちの領域の改善に引き続き努めていた。『世界が今後どうなろうと、自分たちは今できること/好きなことをやるのだ』とでもいうようにも受け取れた」

AIの話題が多い中で、Railsそのものを地道によくしていく話もしっかりあり、両方を聞けたのがよかったと私も感じています。

来年もまた参加したい

運営の皆さま、2日間とても楽しいイベントをありがとうございました。来年もまた参加したいと思います。

この記事を書いた人:kuma

【経歴】会計ソフト会社での営業を経て、2023年にソニックガーデンに入社。現在は神戸オフィスでプログラマとして働く。
【ソニックガーデンで働く面白さ】尊敬できるプログラマに囲まれて、自分も腕を磨き続けられること。

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